声優の種﨑敦美さんは、9月27日生まれの大分県出身で、年齢は公表していないようです。

種﨑敦美さんはテレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』の第45話「セーラー戦士死す！悲壮なる最終戦」を視聴した際、出演している声優の演技力の高さに魅了されたことがきっかけで、声優になろうと決心しました。

声優の養成所に入るため、高校生の頃からコンビニやスーパー、飲食店、ゴボウの剪定など数々のバイトを経験し、大分県から上京。
様々な苦難を乗り越えて、声優デビューを果たしました。

種﨑敦美さんには姉と弟がおり、特に弟のことは「ブラザーコンプレックスを持っている」と明かすほど大切にしているそうです。

趣味は邦画鑑賞で、同じ映画好きの声優仲間・深田愛衣(ふかだあい)さんとはよく映画を観に行っています。

ラジオ番組『種﨑敦美の「無趣味クリニック」』や朗読公演などにも出演しています。

2020年には第14回声優アワードで助演女優賞を受賞しました。

※俳協公式HPより

種﨑敦美さんは高校生の頃から、声優の養成所に通う資金を貯めるためにアルバイトを頑張っていたという逸話があります。
しかし、出身校については明かしておらず、恐らく地元である大分県内の高校を卒業している可能性が高いのではないでしょうか。

種﨑敦美さんは声優の養成所に関しても出身校は明かしていませんが、一時期入所していた養成所をクビになってしまったことがあるとの噂があります。

その後、別な養成所に入り直すなど紆余曲折を経て、現在は人気声優が多く在籍する「東京俳優生活協同組合」に所属しています。

天才的な演技力の声優と言われている種﨑敦美さんですが、とても真面目で努力家な性格としても知られています。

声優になるという目標のため、アルバイトを一生懸命こなしていた姿や普段の仕事に対する姿勢からも、そのようなイメージが強いのかもしれませんね。

また、種﨑敦美さんは少々あがり症な一面もあるということですが、イベントやラジオ番組でのトークが評判であり、ファンからは「面白い」と思われているようです。

演技が上手な種﨑敦美さんは、代表作もたくさんあります。

その中でも有名なキャラクターは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の五十嵐響子役、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』の双葉理央役、『鬼灯の冷徹』の芥子役、『となりの怪物くん』の夏目あさ子役、『魔法使いの嫁』の羽鳥チセ役、『宝石の国』のネプチュナイト役、『ブレンド・S』の天野美雨役、『響け！ユーフォニアム2』の鎧塚みぞれ役、『残響のテロル』の三島リサ役、『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』の西之園萌絵役、『ハイスクール・フリート』の西崎芽依役、『ノラと皇女と野良猫ハート(ノラとと)』の明日原ユウキ役、『グランブルーファンタジー』のビカラ役、『ファイアーエムブレム ヒーローズ(FE)』のラクチェ役、『セントールの悩み』の御魂千草、御魂千奈美、御魂千穂役などがあります。

種﨑敦美さんは実力派声優としても知られ、どのようなキャラクターを演じても高い評価を得ています。

特に2017年に放送されたテレビアニメ『セントールの悩み』では、御魂千草、御魂千奈美、御魂千穂の三つ子役を担当していましたが、全く同じような演じ方ではなく、3人それぞれの個性を出しながら一人で演じきったことが大きな話題となりました。

監督も「他には類を見ないクオリティーの高さ」と絶賛しており、種﨑敦美さんの演技力の高さが伺えるエピソードの一つとなっています。

種﨑敦美さんは、一部で「名言製造機」と呼ばれるほど、ユニークな発言の多い方です。

一例を挙げると、代表作であるアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のライブに出演した際、MCのトークで「なぜなら」と言うところで「Because、なぜなら」と突然英語を繰り出したことがあります。

トークの間合いも良かったため、この発言に会場は大爆笑となり、「Because種﨑さん」と呼ばれる結果となりました。

性格としてあがり症な一面もあるため、種﨑敦美さんとしては緊張のあまりに出てしまった言葉なのかもしれませんね。

種﨑敦美さんは声優デビュー後、お付き合いを公表したり噂になった彼氏はおらず、結婚もしていないようです。

プロ意識が高く、演技力の高さを買われて様々な作品に出演しているため、現在は恋愛よりも仕事に集中したい時期なのかもしれませんね。

種﨑敦美さんが年齢を公開していない理由の一つとして、「イメージを崩さないためではないか」とも推測されているため、スキャンダルを起こさないように細心の注意を払っている可能性もあります。