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河西健吾が演じたキャラは?石田彰と声や演技が似ている?

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役で一躍有名になった河西健吾(かわにしけんご)さん。ハイトーンボイスが特徴で、好青年の役をたくさん担当しています。その声質柄、アニメファンの間では声優の石田彰(いしだあきら)さんに似ているとも言われています。今回は河西健吾さんのプロフィールや担当したキャラクターなどをご紹介します。

どのキャラを担当?河西健吾のプロフィール

 

名前:河西健吾
生年月日:1985年2月18日
出身地:大阪
身長:158cm
血液型:A型
趣味・特技:ダンス、カラオケ、ゲーム

*マウス・プロモーション公式HP、Wikipediaより

数々のアニメに出演し、今話題の『ヒプノシスマイク』にも出演中の河西健吾さん。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役に大抜擢され、それを皮切りに様々な作品に出演しています。

しかし、今ではすっかり人気声優の河西健吾さんですが、脚光を浴びるまでには苦労があったそうです。

河西健吾さんは、2005年にアミューズメントメディア総合学院声優学科を卒業し、2006年に声優デビューを果たしました。

そもそも声優の道を目指したきっかけは「普通のレールに乗るのが嫌だったから」だそうです。
昔からアニメやゲーム、映画などのエンターテイメントの世界に興味があった河西健吾さん。ですが、絵やプログラミングはできない……と思った際、声優なら身ひとつでできるのではないかと考え、声優を目指したそうです。

河西健吾さんは2006年にオフィス薫に所属し、映画『スターにアイ・ラブ・ユー』のクリストファー役で初主演を果たします。その後、2012年にフリーに転身し、1年間フリーで活動しました。

そして2013年、今の事務所であるマウス・プロモーションに所属しています。

河西健吾さんは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主人公・三日月・オーガス役に抜擢されたのは2015年。その役を勝ち取るまでに約9年間もの期間があり、今若い人が活躍できる声優業界では少し遅咲きかもしれませんね。

ご自身も「今思えば、もう少し協調性を持てば早い段階でいろいろな道がひらけていたかもしれないけど」と語っていて、「それがあったからこそ今があるわけで。“間違い”ではなく“いい経験”だったと思っています」と前向きな気持ちで当時のことを語っています。

どのキャラを担当?河西健吾は石田彰と声や演技が似てる?

 

様々な作品で主要キャラを演じている河西健吾さん。
アニメファンの間では“石田彰さんに声質が似ている”と言われていてます。河西健吾さんの名前を検索すると石田彰さんの名前も一緒に出るほど、注目されている話題です。

河西健吾さんは尊敬している役者として「石田彰さん」を挙げていて、「僕の声質を考えると元気で活発というより、大人しめでクールな役が合うと思っていて。実際にいただく役やオーディションもそちらの傾向が強いので、そちらを目指そうと思うようになりました。今は石田彰さんのような役者になりたいと思っています」と語っています。

河西健吾さん自身、「石田彰さんのようになりたい」と答えていることも話題となった理由のひとつのようですね。

どのキャラを担当?河西健吾は歌手デビューしている?

 

事務所のプロフィール欄にて、特技に「カラオケ」と記載している河西健吾さん。
歌うことが好きなようで、よくカラオケにも行くみたいです。

しかし、河西健吾さんは個人名義で歌手デビューをしておらず、キャラソンで歌う機会が多いです。

最近は、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』でラップを披露しています。

気になった方は、ぜひ一度河西健吾さんの声を聞いてみてはいかがでしょうか。

河西健吾が演じたキャラ【1】『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』三日月・オーガス

『ガンダム』シリーズの一つである『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。
2015年に第1期、2016年に第2期が放送され、河西健吾さんは主人公の三日月・オーガスを演じました。
河西健吾さんにとって初のアニメ主演作となり、1話めの収録中、緊張のあまり胃がずっと痛い状態で臨んだそうです。

三日月・オーガスは、鉄華団に所属する少年。おおらかな性格で、あまり細かいことを気にしません。しかし、仲間のためなら犠牲も厭わないキャラクターです。
 鉄華団の中でも機動兵器の操縦技術に長け、ガンダム・バルバトスのパイロットを任せられています。

河西健吾が演じたキャラ【2】『3月のライオン』桐山零

『3月のライオン』は若手棋士がテーマの作品で、第2期までアニメ化されました。
河西健吾さんは、主人公の桐山零を演じており、原作者から「輝く闇のような声」と評価されています。

桐山零はプロ棋士の高校生。棋風はオールランダー。
将棋のために学校を休むことが多く、周囲に馴染めず孤独な生活を送っていました。しかし、川本家や将科部の人々と関わるうちに心境に変化が生じ、棋士としても人間としても成長していきます。

河西健吾さんのファンの間で「桐山零」は絶対に好きなキャラクターに入っているほど人気です。ハマリ役として知られています。

河西健吾が演じたキャラ【3】『カブキブ!』蛯原仁

高校の歌舞伎部が題材のアニメ『カブキブ!』は2017年に放送されました。

河西健吾さんが演じたキャラは、高校1年生の蛯原仁。
梨園の名門「白銀屋」の御曹司で、幼い頃から舞台に立っています。自分にも他人にも厳しいストイックな性格です。

『カブキブ!』のED曲である「お江戸-O・EDO-」は、キャラクターを担当する声優たちが歌っています。ミュージックビデオには声優陣が歌舞伎メイクで登場。河西健吾さんも歌舞伎メイクに挑戦しているので、一度見てみてはいかがでしょうか。

河西健吾が演じたキャラ【4】『人外さんの嫁』火鞍川曽良

4コマ漫画が原作のアニメ『人外さんの嫁』。
2018年にアニメ化され、河西健吾さんは火鞍川曽良(ひくらかわそら)を担当しています。

火鞍川曽良はたぬきによく似たフワ井さんの嫁。同級生の日ノ輪より先にフワ井と入籍した男子校高校生です。面倒見はいいが嫁関白な性格で、愛され上手な嫁になりたいと思っている人物です。

河西健吾が演じたキャラ【5】『群青のマグメル』因又

探検ファンタジー漫画が原作の『群青のマグメル』。2019年にアニメ化され、河西健吾さんは主人公の因又(インヨウ)を演じました。

因又は少年ながらも救助率No1を誇る拾人者(アングラー)。拾人館(ドリフト)を営んでおり、マグメルから生まれて授かった構造力(ラクト)という特殊能力と非常に高い身体能力を持っています。
ドライな生死観を持ち、一見いい加減な性格に見えますが、家族への思い入れが強く、救助の仕事に対してのプロ意識を高く持っています。

因又は河西健吾さんが演じるキャラクターの中でも、よりハイトーンな声で演じています。アニメファンの間では、因又の声が石田彰さんに似ているとも言われていますよ。

河西健吾が演じたキャラ【6】『鬼滅の刃』時透無一郎

鬼と人間の戦いを描いた人気作『鬼滅の刃』。
2019年にアニメ化され、2020年に続編の劇場版が公開予定です。

河西健吾さんが演じたキャラは、鬼殺隊の柱の1人・時透無一郎(ときとうむいちろう)。
霞柱で、霞の呼吸の使い手です。普段は寡黙で無表情なため何を考えているか謎ですが、戦闘になるとガラリと変わり鬼を殲滅します。

河西健吾が演じたキャラ【7】『刀剣乱舞』南泉一文字

 

刀を擬人化したゲームで人気を博した『刀剣乱舞』。

河西健吾さんは南泉一文字の声をあてています。
福岡一文字派作・大磨上無銘の打刀で、猫の瞳みたいな縦長の瞳孔、癖っ毛が特徴的です。猫の呪いを受けていて、語尾に「にゃっ」が入っています。

河西健吾が演じたキャラ【8】『ヒプノシスマイク』躑躅森盧笙

音楽原作キャラクタータッププロジェクトの『ヒプノシスマイク』。
河西健吾さんは追加キャラの躑躅森盧笙(つつじもりろしょう)を担当しています。

オオサカ・ディビジョンに所属する「どついたれ本舗」のメンバー。
過去にリーダーの白膠木簓(ぬるでささら)とお笑いコンビを組んでいましたが、現在は生徒に慕われている教師です。

Youtubeでは河西健吾さんがラップをしている動画も公開されています。ぜひ確認してみてください。


河西健吾さんが演じたキャラや歌手デビューの話、石田彰さんと似ている声質などをご紹介しました。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』を機に様々な作品に出演し、少年キャラから好青年キャラまで幅広く演じ、声優業界で唯一無二の存在を目指している河西健吾さん。活動の幅もさらに広がり、より活躍が期待されています。真面目で一直線な河西健吾さんから、これからも目が離せませんね。