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2.5次元俳優

前山剛久と加藤将の関係性は?2.5次元舞台でどんな役を演じた?

2.5次元俳優の前山剛久(まえやまたかひさ)さんは、幼少期にKinKi Kids(キンキキッズ)の活躍を見たことがきっかけで芸能界を志しました。現在、前山剛久さんは舞台を中心に活躍していますが、主な出演作には何があるのでしょうか?また、カレンダーや写真集も発売しているのか?俳優仲間の加藤将(かとうしょう)さんとの関係性についても見ていきましょう!

前山剛久のプロフィール

 

俳優の前山剛久さんは、1991年2月7日生まれの大阪府出身です。身長は172cm。

幼い頃にアイドルユニット・KinKi Kidsの活躍を見たことがきっかけで芸能界を志し、2010年に行われた「D-BOYSスペシャルユニットオーディション」のファイナリストに選ばれました。

その後、若手男性俳優集団D2(ディーツー)のメンバーになり、舞台作品で俳優デビューを飾っています。

前山剛久さんは「前ちゃん」のあだ名で親しまれ、学生時代はロックバンド・L'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)のコピーバンドを結成するほどヴォーカルのhyde(ハイド)の大ファンだったそうです。

前山剛久さんの趣味はテレビゲームで、特技はギターです。兄弟に妹がおり、2019年10月に妹の結婚式に参加したことをTwitterで報告しています。

※ワタナベエンターテインメント公式HPより

前山剛久が出演した2.5次元舞台【1】舞台『刀剣乱舞』鶯丸役

 

前山剛久さんは舞台を中心に活躍していますが、主な出演作品の一つに『刀剣乱舞』の鶯丸役があります。

鶯丸は古備前派の刀工の太刀で、古来から宝物として扱われることが多かったとされている刀です。

鶯色の髪の毛がとても美しい青年で、戦いの最中でも「命を大事にしろ」「命が惜しいなら引け」といったセリフを口にします。

自分のことはあまり話さないタイプですが、時折お茶目なセリフを言うこともあります。

前山剛久が出演した2.5次元舞台【2】ミュージカル『忍たま乱太郎』中在家長次役

前山剛久さんの俳優デビュー作は、ミュージカル『忍たま乱太郎』の中在家長次役です。

中在家長次は「忍術学園一寡黙な男」と言われるほど喋らないキャラクターであり、たまに話したとしても声が小さすぎてよく聞き取れないことが多いです。

大柄で筋肉質な体系と寡黙さが相まって怖い人物だと誤解されてしまうこともありますが、実際は後輩思いで優しい一面もあります。

前山剛久が出演した2.5次元舞台【3】音楽劇『金色のコルダ Blue♪Sky First Stage』如月響也役

 

人気ゲームが原作の音楽劇『金色のコルダ Blue♪Sky First Stage』では、主演の如月響也役を演じた前山剛久さん。2016年の『金色のコルダBlue♪Sky Second Stage』でも主演でした。

如月響也はオーケストラ部に所属し、楽器はヴァイオリンを担当しています。(部長は実兄が務めているものの、兄には反発しています。)

如月響也は特殊な地下現象である共感覚の持ち主で、すべての音に色がついて見えています。

前山剛久が出演した2.5次元舞台【4】舞台『ヒプノシスマイク』夢野幻太郎役

 

人気舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage-track.2-で、前山剛久さんは作家の夢野幻太郎役を演じます。

夢野幻太郎は嘘をつくことが多く、なおかつ説得力のある言い方をするために周囲が信じてしまうことが多いです。
嘘をつくきっかけとなった出来事もありますが、相手が嘘を信じると「まぁ嘘だけどね」とすぐ口にも出します。

ちなみに夢野幻太郎は一人称の多いキャラクターでもあり、「小生」をはじめ「余」「僕」「俺」「麻呂」「我」「妾」「わっち」「私」「ワタシ」などがあります。

前山剛久が出演した2.5次元舞台【5】『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』天祥院英智役

 

舞台『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』で、前山剛久さんは天祥院英智役を担当しています。
2017年〜2018年に上演された作品に出演し、2018年9月の『あんステフェスティバル』をもって同役を卒業しています。

天祥院英智は常に微笑みを絶やさない学院の最高権力者であり、紅茶部の部長も務めています。

芸能界にも影響力を持つほどの大財閥の家の子で、超越的なパフォーマンスができます。

前山剛久と加藤将の関係性は?

 

前山剛久さんは、同じく俳優の加藤将さんと仲が良いことでも知られています。

とあるインタビューにおいて、加藤将さんは「前山剛久さんが大好き」「『刀剣乱舞』の舞台で再び共演ができることが嬉しい」とコメントしており、とても親密な関係性であることが分かります。

また、加藤将さんは『刀剣乱舞』の舞台で前山剛久さんたちに出会えたことが「僕の俳優としての分岐点だった」とも話しています。

前山剛久はカレンダーや写真集を発売している?

前山剛久さんは舞台以外にも、写真集やカレンダーも出版しています。
2018年に前山剛久1st写真集『Dream of me.』、2019年に「前山剛久カレンダー2020」を発売。

カレンダーはすぐさま完売し、イベントで前山剛久さんは支えてくれるファンに対してもお礼を述べました。

「応援してくれる皆さんとゆっくり話す時間ってすごく大切」としたうえで、駆けつけてくれたファンに「感謝を直接伝えられるのはこういう場なので、僕自身がすごく幸せです」とコメントしました。


俳優の前山剛久さんは2.5次元の舞台を中心に活動しており、同じ俳優仲間の加藤将さんとはとても仲良しの関係性です。前山剛久さんの主な出演作は『刀剣乱舞』『ヒプノシスマイク』『金色のコルダ』などがあり、舞台以外にはカレンダーや写真集なども出版し、いずれも売れ行きは好調です。現在は仕事に集中しているのか、彼女や結婚の情報はありません。今後どんな役を演じるのか、前山剛久さんの活躍が楽しみですね。