俳優の北園涼さんは、1992年2月9日生まれの鹿児島県出身です。

北園涼さんは20歳で就職を機に上京し、芸能事務所へ所属しました。

2014年にテレビドラマで俳優デビューを飾り、現在は舞台やミュージカル、音楽活動など幅広く活躍しています。

2018年には出身である鹿児島県の広報大使・薩摩大使を委嘱され、大使として現役で活動する人物の中では最年少記録となりました。
北園涼さんは地元名産品のコラボ商品の開発などに携わり、地元に大きく貢献しています。

2019年には圧倒的な歌唱力をもってCDをリリースし、ライブも精力的に行っています。

北園涼さんの趣味は映画鑑賞で、特技はモノマネです。

※北園涼公式HP、Wikipediaより

MANKAI STAGE『A3!』で、北園涼さんは高遠丞(たかとおたすく)役を演じています。

高遠丞は役者であり、芝居に対して真面目でストイックな一面を持っています。

やや不器用で口下手なところもありますが、とても男らしいキャラクターであり、頼り甲斐があります。

長寿アニメも人気のミュージカル『忍たま乱太郎』では、6年生の中在家長次(なかざいけちょうじ)役を演じていた北園涼さん。
2015年のミュージカル『忍たま乱太郎』〜第6弾〜凶悪なる幻影！〜と再演公演、LIVEに参加しています。

中在家長次は「忍術学園一寡黙な男」と言われている男で、時折喋ることがあっても何を話しているのか分からないキャラクターです。
後輩の図書委員達が通訳をすることもあり、その方が会話がスムーズにいくこともあります。

見た目と中身のギャップがかなり違うことが多くのファンの心を掴み、「フェアリー」という愛称で親しまれています。

ミュージカル『刀剣乱舞』では、毛艶がとても美しい小狐丸役を演じています。
北園涼さんは2016年の初演から小狐丸役として国内だけでなく海外公演も行っています。2018年にはNHK紅白歌合戦にも出場していますよ。

妖狐のようなルックスが特徴的な小狐丸ですが、性格はとても優雅で紳士的であり、口調も丁寧なキャラクターです。

お茶目な発言が多く、審神者のことを「ぬしさま」と呼び、仲睦まじい様子が度々伺えます。

北園涼さんの目力と小狐丸の目つきはとてもマッチしているので、そこにも注目したいですね。

また、北園涼さんは刀ミュで共演したキャストと仲が良く、プライベートも一緒に過ごすことも多いそうですよ。加州清光役の佐藤流司(さとうりゅうじ)さんと牡蠣を食べに行った報告を自身のTwitterでつぶやいていました。

オンラインゲームが原作の舞台『のぶニャがの野望』で、北園涼さんはさニャだ信之役を演じています。
出演したのは、2016年の舞台『のぶニャがの野望 幸村と五輪の剣』です。

この舞台はコーエーテクモゲームス社のゲーム『信長の野望』をもじった作品であり、登場する戦国武将がすべて猫として描かれています。

いつもはキリッとした雰囲気が漂う北園涼さんですが、「稽古場から本当に楽しい現場だった」とTwitterでコメントしていました。

北園涼さんはこれまでに、お付き合いしていることを公表した彼女や、噂となった女性はいらっしゃらないようです。

好きな女性のファッションとして「ニット帽が似合う人」を挙げており、北園涼さんもオシャレな方なので着こなしなどを重視しているのかもしれませんね。

現在、北園涼さんは恋愛よりもお仕事一筋なのかもしれませんが、そっと見守りたいものです。

北園涼さんは一時期、「網膜剥離」と診断されてお仕事を休んでいた時期があります。

こちらは怪我というよりも病気ですが、症状としては眼球の内側にある網膜が剥がれて視力が低下するという症状が出ます。

放置しておくと失明の恐れがある病気で、北園涼さんは仕事で訪れていたパリで手術を受けました。

当時、北園涼さんはミュージカル『刀剣乱舞』～阿津賀志山異聞2018 巴里～に出演予定でしたが、北園涼さんが演じていた役は本人の声のみの出演や、代役で岩崎大輔(いわざきだいすけ)さんが立てられました。

網膜剥離の手術まで行った北園涼さんですが、現在は仕事にも復帰して多忙な日々を送っています。

網膜剥離が起こる原因としては「眼球への強い衝撃」「遺伝的要因」「近視」などが挙げられており、回復するまでにはおよそ1〜3か月ほどの期間が必要だと言われています。

一部ファンの間では、舞台出演時に使用していたカラコンなども目の怪我に影響しているのでは？と言われていましたが、確証してはいません。

今は元気になった北園涼さんですが、無理をせずに頑張ってほしいですね。