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井上和彦が出演する代表作は?プロフィールや演じているキャラなど

落ち着いた声質と低音で数々の作品を演じてきた井上和彦(いのうえかずひこ)さん。そんな井上和彦さんの気になるプロフィールは?今まで出演してきた代表作も、いくつかピックアップしてご紹介します。

代表作は何?井上和彦のプロフィール

 

井上和彦さんは、1954年3月26日生まれ、神奈川県出身。
身長は174cmで、趣味はウインドサーフィン、ボウリング、釣りなど。

※B-Box公式HP、Wikipediaより

当初はプロボウラーを目指していたという井上和彦さん。
友人に誘われ、養成所であるテレビタレントセンター東京校を受けることになり、見事に合格。
養成所で1年間演技を学び、その中で半年ほど指導を受けていた講師・永井一郎(ながいいちろう)さんの推薦で青二プロダクションに所属となりました。

その後、ぷろだくしょんバオバブへ移籍。さらに81プロデュース、大沢事務所、そして元氣プロジェクトを経て現在のB-Boxを設立し、所属しています。

井上和彦さんといえば、アニメや映画の吹き替え、ナレーションのほか、舞台やテレビゲーム、スマホゲームなどの出演も幅広く積極的に行っています。

今回は、井上和彦さんが出演する代表的なアニメ作品をご紹介します。

井上和彦の代表作【1】『NARUTO-ナルト-』はたけカカシ

『NARUTO-ナルト-』とは、忍の里で暮らす落ちこぼれ忍者の主人公・うずまきナルトが、数々の試練を乗り越えながら里の長である火影を目指すバトル漫画作品です。

原作は『週刊少年ジャンプ』で1999年から2014年まで連載されました。
2002年からアニメ化、2007年には2期も放送されています。
2016年からは、『NARUTO-ナルト-』のその後の物語となるスピンオフ漫画『BORUTO-ボルト-』が連載されています。

井上和彦さんは、下忍であるナルトを含む第七班を指導している上忍・はたけカカシの声優を担当。仲間思いで情に厚く、ナルトたちに仲間同士の絆やチームワークの大切さを説く厳しくも優しい先生です。

井上和彦の代表作【2】『サイボーグ009』島村ジョー

『サイボーグ009』とは、特殊能力を持つ9人のサイボーグ戦士たちが活躍する日々を描くSF漫画作品です。

長編や中編、短編からなる作品群で、完結編となるシリーズが完成する前に作者が死去したため、作者自身による作品は未完のままとなっています。
様々な年代でアニメ化されており、井上和彦さんは1979年版や1980年版の『超銀河伝説』などに出演しています。

井上和彦さんは、本作の主人公・島村ジョー(しまむらジョー)の声優を担当。戦いを好まない優しい性格をしていますが、戦うと覚悟を決めた際にはチームの強力な戦力となります。

井上和彦さんにとって代表作である『サイボーグ009』は、声優の転機となる作品であったと語っています。

井上和彦の代表作【3】『美味しんぼ』山岡士郎

『美味しんぼ』とは、「究極のメニュー」と「至高のメニュー」を中心に展開される父と子の料理対決を主軸としたグルメ漫画作品です。

原作は『ビッグコミックスピリッツ』で1983年から連載されていましたが、2014年から現在も休載中となっています。
1988年にアニメ化。1992年まで続き、全136話が放送されました。その後、デジタルリマスター版なども登場しています。

井上和彦さんは、本作の主人公・山岡士郎(やまおかしろう)の声優を担当。敏感な味覚と食に関する幅広い知識を持っている人物です。

『サイボーグ009』と同様に代表作である『美味しんぼ』も、井上和彦さんの転機となった作品として知られています。

井上和彦の代表作【4】『夏目友人帳』ニャンコ先生・斑

『夏目友人帳』とは、妖怪が見える主人公・夏目貴志(なつめたかし)と、夏目を中心に巻き起こる妖怪たちとの不思議な物語を描いた漫画作品です。

原作は『LaLa』で2007年から連載されており、2008年にアニメ化されました。
以降、2017年までに6期まで放送されています。

井上和彦さんは、招き猫を依り代として封印されていたニャンコ先生と、本来の姿である斑(まだら)の声優を担当。普段は可愛いニャンコですが、いざという時には夏目を助けてくれる心強い用心棒です。

井上和彦の代表作【5】『名探偵コナン』白鳥任三郎

『名探偵コナン』とは、主人公である高校生探偵・工藤新一(くどうしんいち)が、とある事件から江戸川コナン(えどがわコナン)と名乗り数々の事件を解決していく推理漫画作品です。

原作は『週刊少年サンデー』で連載されており、1996年から放送されているアニメは放送期間20年を突破しました。
そのほか、多くの映画化や『名探偵コナン』に登場するキャラクターたちのスピンオフ漫画など、様々なメディアミックス展開が行われています。

井上和彦さんは、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係所属の警部・白鳥任三郎(しらとりにんざぶろう)の声優を2代目として担当。真面目な慎重派でありながら、時として大胆に行動します。

アニメだけでなく劇場版などにも出演する井上和彦さんの代表作の一つです。

井上和彦の代表作【6】『ジョジョの奇妙な冒険』カーズ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは、ジョースター一族とディオという男の、100年以上にもわたって繰り広げられる因縁の軌跡を描く冒険ファンタジー漫画作品です。

原作は『週刊少年ジャンプ』で1986年から2004年まで連載され、2005年からは『ウルトラジャンプ』で連載中。ジョースター一族の世代ごとに物語が分かれており、現在8部まで展開されています。
2012年には1部からアニメ化され、2019年までに4部まで放送されています。

井上和彦さんは、主人公たちの敵として第2部に登場するカーズの声優を担当。自らの信念を絶対とし、そのためにはどんな卑劣な行為もしてみせる冷酷さを持っています。

井上和彦の代表作【7】『リトル・マーメイド』エリック

世界中に名の知れたディズニー映画も井上和彦さんの代表作に数えられます。

『リトル・マーメイド』とは、人魚姫・アリエルがある日出会った王子様への恋心を胸に、自らの美声と引き換えに3日だけ人間となり憧れの地上の世界へ向かうディズニー映画作品です。

原作は童話『人魚姫』で、1989年にアメリカで公開、日本では1991年に公開されました。
ミュージカル『リトル・マーメイド』も大人気を博し、数あるディズニー作品の中でも知らない人はいないほどの人気作品となっています。

井上和彦さんは、アリエルが沈没した船から助け出し、想いを寄せている王子様・エリックの声優を担当。優しく勇敢で、何事にも誠実に対応する素敵な王子様です。


井上和彦さんの代表作品の数々、いかがだったでしょうか?今回ご紹介した作品以外にも、『キャンディ・キャンディ』のアンソニー役や『赤毛のアン』のギルバート・ブライス役など、有名な人気作品に多数出演しています。井上和彦さんの出演作品や近況を知りたいという方は、公式ツイッターやブログなどをチェックしてみることをおすすめします。