俳優の小関裕太さんは、1995年6月8日生まれの東京都出身です。

子役として幼い頃から芸能界で活動しており、2003年には俳優・阿部寛(あべひろし)さんの息子役としてシリーズCMに出演したこともあります。

NHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』(通称・天てれ)でレギュラー出演を果たし、その他にもテレビドラマや映画などで幅広く活動し、写真集も出版しています。

小関裕太さんは小説家・山田悠介(やまだゆうすけ)さんの本や『ハリー・ポッター』シリーズ、鳥山明(とりやまあきら)さん原作の『ドラゴンボール』を好んで読んでいます。

好きな言葉は「一所懸命」「一生懸命」です。

※AMUSE公式HP、Wikipediaより

小関裕太さんは、中学テニス部を描いたスポーツ漫画が原作のミュージカル『テニスの王子様』(通称・テニミュ)に出演経験があります。

テニミュでは明るいムードメーカーとして場を盛り上げる、中学3年生の菊丸英二役を担当しました。

アクロバティックな動きで華麗なプレイをする菊丸英二は、テニミュの中でも人気が高く、パートナーのキャラクターである大石秀一郎と組んでいるダブルスでは「黄金ペア」と呼ばれています。

ちなみに、小関裕太さんはテニミュの6代目菊丸英二役でした。

テニミュ以外にも小関裕太さんは、2.5次元舞台に出演しています。

小関裕太さんは、普通科と音楽科が併設された高校で音楽コンクールに出場する学生たちを描いた作品である『金色のコルダ』で、高校1年生の志水桂一役を担当していました。

志水桂一はチェロ専攻で、いつでもどこでも居眠りをしてしまうほどマイペースなところがありますが、音楽にかける情熱はとても凄まじいものがあります。

主人公の日野香穂子と一緒にいると、自分が探し求めていた音が見つかるようになったことから淡い恋心を抱くようになります。

同作のオーディションは「初々しさ」「若々しさ」を基準にキャストを決めており、小関裕太さんは志水桂一のイメージにピッタリだといえますね。

近年はテニミュなどの2.5次元舞台ではなく、テレビドラマや映画の出演が多くなった小関裕太さん。

NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』では、主人公の弟が作ったカツ丼の味に惚れ込み、食堂で修行する健人役を演じました。

小関裕太さんにとって朝ドラへの出演はこれが初めてであり、「このドラマが本当に好きだったので、出演を心から嬉しく思います」とコメントしました。

健人は両親ともに日本人ですが、アメリカで育ったために標準語、関西弁、英語、カタコトの日本語を話すというクセの強いキャラクターとして話題となりました。

インターネット上で、小関裕太さんは「ハーフなのではないか」という噂が立っているようです。

しかし、小関裕太さんはその件に関して言及しておらず、真相は不明ですがハーフ説はデマの可能性が高いと思われます。

そもそもなぜハーフ説が浮上したかというと、小関裕太さんが英語を話せることから始まっています。

これは小関裕太さんのお父さんが教えてくれたといわれており、日常会話なら困ることなく話せるそうです。

また、小関裕太さんは韓国人なのかとも言われていますが、これは小関裕太さんが韓国に行ったことをブログで綴った際、「韓国」というワードがあがったことから勘違いされてしまっただけのようです。

また、小関裕太さんは大手芸能事務所・ジャニーズ事務所にかつて所属していたとの噂もあります。

しかし、こちらもデマであり、小関裕太さんがジャニーズに所属していたという事実はないようです。

こちらの真相は、小関裕太さんが芸能コースのある堀越高等学校に通っていたことにあります。
小関裕太さんの同級生にも数人のジャニーズメンバーがいることから、本人もジャニーズなのではないかと言われていただけのようです。

ちなみに、人気グループのジャニーズWESTのメンバーだったことがあるとの噂もありますが、このグループは関西出身者のみで構成されているので、東京都出身の小関裕太さんは該当しないことになります。