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熊谷健太郎が演じた主要キャラ5選!アイドルマスターや火ノ丸相撲等

2012年に声優デビューした若手声優の熊谷健太郎(くまがいけんたろう)さん。『アイドルマスター SideM』の握野英雄役などでお馴染みです。今回は熊谷健太郎さんのプロフィールや演じた主要キャラ5選をエピソードと共にご紹介します。

人気キャラを熱演!熊谷健太郎のプロフィール

 

名前:熊谷健太郎
生年月日:1994年2月16日
出身地:沖縄県
身長:173cm
趣味・スポーツ:サッカー、プロレス、野球観戦、読書、マンガ集め
事務所:東京俳優生活協同組合

※俳協公式HP、Wikipedia参照

埼玉県で生まれた熊谷健太郎さんは3人兄弟の長男で、小学生の頃~19歳まで沖縄に住んでいました。
出身高校などは明かされていませんが、沖縄県内の高校に通っていた可能性が高いですね。
その後、総合学園ヒューマンアカデミーに入学し、2014年に俳協ボイスアクターズスタジオに第45期生として入所します。

高音ボイスから低音ボイスまで、様々な声を使い分ける熊谷健太郎さん。
そんな熊谷健太郎さんですが、自身では「特徴のない声」と発言しています。

他の声優さんと比べて特徴的な地声をしているわけでもない熊谷健太郎さんは、自分の声をアピールするために地声を変化させながらキャラクターを演じているそうです。

地声は、男性にしては少し高いかな?というくらいの声をされています。
また、自身の演技を常に厳しく見ているようです。

ちなみに、熊谷健太郎さんはYoutubeでゲームの実況や音楽制作をしているグループ「M.S.S Project」のファン。M.S.S Projectは略して「MSSP」と言われることが多いです。

MSSPさんのアルバム収録曲「11光年クエスト」が特に好きで、ライブDVDを買ったり、毎週欠かさず動画をチェックするほどハマっているみたいですよ。

ここからは熊谷健太郎さんが演じた主要キャラをご紹介します。

熊谷健太郎が演じたキャラ【1】『アイドルマスター SideM』握野英雄

「理由(ワケ)あって、アイドル!」がキャッチコピーのアニメ『アイドルマスターSideM』。2017年にアニメ化しました。
熊谷健太郎さんが演じたキャラは、元公務員ユニット「FRAME」に所属している握野英雄です。

握野英雄は元警察官。優しい性格で正義感が強く、困っている人がいれば真っ先に駆け付けます。
子どもに泣かれてしまうくらいの強面ですが、パンケーキなどの甘いものが好きという可愛らしい一面を持っています。

■熊谷健太郎さんエピソード

握野英雄は、熊谷健太郎さんにとって思い入れのあるキャラクターです。
その理由は、握野英雄役で初めてオーディションに合格したからです。

また、自身の年齢と英雄の年齢が非常に近いことから、より一層、気合いを入れて取り組んだキャラクターだと語っていました。

SideMのライブではファンサも人気で、最後の挨拶で毎回のように「プロデューサーの皆様、お仕事お疲れさまでした」と一言言うなど、SideMというコンテンツを愛していることが伺えます。

熊谷健太郎が演じたキャラ【2】『グランクレスト戦記』テオ・コルネーロ

 

ライトノベルが原作のアニメ『グランクレスト戦記』は2018年に放送されました。
熊谷健太郎さんは主人公のテオ・コルネーロを演じました。

テオ・コルネーロは、故郷の村を圧制から解放するために旅をしています。
君主としての正義感が強く、民衆のために命を懸けて戦う姿はまさに主人公という感じです。

正義感が強い一方で、ヒロインで魔法師でもあるシルーカから無理やり契約させられてしまうなど、少し押しに弱い部分も持ち合わせています。

■熊谷健太郎さんエピソード

熊谷健太郎さんにとって初となる主人公を演じた作品が『グランクレスト戦記』です。

主人公を演じるという重みもありつつ、原作のファンも納得するような演技ができるように心掛けたそうです。

熊谷健太郎が演じたキャラ【3】『火ノ丸相撲』五條佑真

『週刊少年ジャンプ』で連載されていた相撲がテーマの『火ノ丸相撲』。2018年にアニメが放送されました。

熊谷健太郎さんが演じたキャラは、五條佑真です。
相撲部の道場をたまり場として、喧嘩やいじめをしていましたが、主人公の火ノ丸との出会いが彼の生活を変えていきます。

火ノ丸の相撲への熱意に押され、自身も相撲部に入部します。
喧嘩やいじめを繰り返していた不良高校生ですが、根はとても優しく、学校では成績優秀と意外な一面を持っています。

■熊谷健太郎さんエピソード

熊谷健太郎さんもジャンプを読んで育った世代で、『火ノ丸相撲』に出演することができて喜んだそうです。
別のコンテンツやイベントでも度々、『火ノ丸相撲』に触れているほどです。

熊谷健太郎が演じたキャラ【4】『A3!』伏見臣

 

2020年にアニメ化予定の『A3!』は、劇団員を育成するゲームが元です。
熊谷健太郎さんは秋組所属の劇団員・伏見臣を担当しました。

伏見臣は男4人兄弟の長男で、家事全般が得意。
優しく、穏やかな性格ですが、実は高校時代は地元最強の元ヤンでした。

元ヤン時代に失ったものも多く、その後悔からか劇団員たちの相談などに乗ったり、アドバイスをしたりするなどのサポートもしています。

熊谷健太郎さんエピソード

伏見臣というキャラクターは、熊谷健太郎さんにとって演じるのが難しいキャラクターだったそうです。
それは、声の低さと包容力のあるキャラクターだからです。

熊谷健太郎さんにとって、低い声を出して演じるキャラクターが少なかったのもあり、かなり苦戦したと語っていました。

しかし、伏見臣を通して得られたものも多くあったようで、ここから低音ボイスのキャラクターを演じる機会も増えていったようです。

熊谷健太郎が演じたキャラ【5】『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』アストン・アルトランド

『ガンダム』シリーズの一つである『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。アニメは2015年~2016年に第1期、2016年~2017年に第2期が放送されました。
熊谷健太郎さんはアストン・アルトランドを演じました。

元は主人公の三日月・オーガスたちが所属する鉄華団とは敵対関係にあったブルワーズという団体に所属していました。
しかし、鉄華団と交戦した後、生き残った仲間と共に鉄華団に加入します。
地球支部に配属され、モビルスーツの操縦は支部の中でも上位に入るほど。

熊谷健太郎さんエピソード

作中の中では、第2期で大々的に登場するキャラクターを担当している熊谷健太郎さん。
1期でも多くのキャラクターを担当していましたが、中心のキャラクターを担当したのは2期からで、熱意も違っていたようです。

ラジオ等でも自身が演じるアストンに対して、途中で死んでしまう運命でもそれまで精一杯演じたと語っていました。


熊谷健太郎さんが演じた主要キャラクターについてご紹介してきましたが、まとめると熊谷健太郎さんは基本的に年齢の若いキャラクターを演じることが多いようです。また、細身のキャラクターからガタイのいいキャラクターまで幅は広いようです。また、熊谷健太郎さんは裏名「冬ノ熊肉」としてBL作品などにも出演していますよ。若手声優として活躍中の熊谷健太郎さんは特に彼女や結婚の噂がなく、今は仕事に勤しんでいるのでしょう。この先どのようなキャラクターを演じていくのか楽しみですね!