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古谷徹が演じたキャラはどれ?安室透やタキシード仮面などを熱演

『名探偵コナン』の安室徹役や『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面役など、甘いマスクで人気のキャラを演じることが多い声優の古谷徹(ふるやとおる)さん。他にどんなキャラを演じたのでしょうか?今回は古谷徹さんのプロフィールや演じたキャラなどをご紹介します。

主要キャラを担当!古谷徹のプロフィール

名前:古谷徹(ふるやとおる)
生年月日:1953年7月31日
出身地:神奈川県
趣味:ゴルフ、テニス、スノーボード、スキー
特技:ギター、ドラム、プログラミング

※青二プロダクション公式HP、Wikipedia参照

古谷徹さんは元々、劇団ひまわりに所属する子役でした。数々のドラマに出演し、10歳の時に『ローマに咲いた恋』で声優デビューを果たします。

その後、『巨人の星』の星飛雄馬や、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイなどのキャラを担当し、物語のキーパーソンを演じることで活躍の場を広げていきます。

特に古谷徹さんは1980年代から、『ドラゴンボール』『聖闘士星矢』『美少女戦士セーラームーン』などの大ヒット作品にも参加。人気はさらに上昇していきます。

音楽面においては、1997年に声優仲間とバンド「スラップスティック」を組みドラムを担当するなど、声優だけでなくあらゆるシーンでその才能を発揮していました。

200年以降は出演数が減りましたが、古谷徹さん2012年から『名探偵コナン』の安室透を演じ、再度一躍時の人となります。

古谷徹さんの活躍を受け、2008年に声優アワードで富山敬賞、2020年にシナジー賞、2019年に助演男優賞を受賞しました。

主要キャラを担当!古谷徹は孫にデレデレ?

 

古谷徹さんは1976年に声優の小山茉美(こやままみ)さんと結婚。しかし、1983年に離婚しました。

その後、1985年に声優の間嶋里美(まじまさとみ)さんと再婚し、一人娘を授かります。

古谷徹さんの娘さんは一般人ですが、名前が愛実さんであると明かしています。
そして娘さんが2017年に結婚し、女の子を授かります。

古谷徹さんにとって初孫となる女の子。「りっちゃん」と呼び、孫のことを可愛がっている様子がTwitterで明かされています。

古谷徹が演じたキャラ【1】『名探偵コナン』安室透

 

1996年から長年に渡って放送されている推理アニメ『名探偵コナン』。

古谷徹さんは2012年から安室透役を演じています。
安室透は、黒ずくめの組織の一員・バーボンだったり、公安警察官の降谷零などと複数の顔を持つ人物です。敵なのか味方なのか、不審な行動が多い謎キャラ。しかし、洞察力や観察力などあらゆる能力に長けている切れ者です。

ちなみに、安室透の名前は、古谷徹さんが演じた『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイにちなんで名付けられたそうです。

古谷徹が演じたキャラ【2】『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ

1979年に放送されたアニメ『機動戦士ガンダム』。主人公のアムロ・レイを古谷徹さんが担当し、知名度を一躍上げることになります。

アムロ・レイはコンピューターや機械をいじることが大好きな少年でした。ひょんなことから、父親の開発したガンダムに乗ってザクを破壊したことで、その後もガンダムに乗るようになります。

「親父にもぶたれたことないのに!」という台詞が有名です。

古谷徹が演じたキャラ【3】『ONE PIECE』サボ

「ひとつなぎの大秘宝」を探し冒険に出る海賊たちの物語を描く『ONE PIECE』。

古谷徹さんは、主人公ルフィの義兄であるサボを演じています。
幼少期に行方不明となっており、幼少期を一緒に過ごしたルフィやエースとは長い間音信不通状態。生死も不明でした。

しかし実は、ルフィの父親を筆頭に活動している革命軍の参謀総長を勤めており、現在ではルフィと再会を果たしています。死亡したエースの能力であるメラメラの実の能力を引き継ぎ、ルフィに甘い性格が多くのファンに愛されています。

古谷徹が演じたキャラ【4】『ドラゴンボール』ヤムチャ

 

『ドラゴンボール』では、主人公・孫悟空のライバル兼親友の間柄であるヤムチャを演じた古谷徹さん。
格闘技と野球が得意で、クールな顔とは裏腹に、女性の前であがる癖があることが悩み。その悩みを克服するためにドラゴンボールを求め悟空の仲間に加わります。

しかし、旅の途中で、女性が苦手である弱点を克服しています。

古谷徹さんはインタビューで、一番自分の地に近いキャラクターにヤムチャを挙げています。

古谷徹が演じたキャラ【5】『美少女戦士セーラームーン』地場衛/タキシード仮面

セーラー戦士の戦いを描いた『美少女戦士セーラームーン』で、古谷徹さんは地場衛とタキシード仮面を担当しました。

地場衛は主人公・月野うさぎの恋人で、変身するとタキシード仮面になります。セーラー戦士やうさぎがピンチの時に颯爽と現れ、必ず助けに駆け付けるヒーローキャラです。

古谷徹さんは「タキシード仮面は今までになかったオイシイ役」と言っています。
また、アニメ放送時に長女が誕生した古谷徹さん。子供の生誕を祝い、地場衛と月野うさぎが赤ん坊を預かりお世話するオリジナル回が制作されました。

古谷徹が演じたキャラ【6】『巨人の星』星飛雄馬

野球が題材の『巨人の星』で、主人公の星飛雄馬を担当した古谷徹さん。
当時15歳で熱血キャラを演じ、大きな話題を集めました。

星飛雄馬は、元巨人軍の野球選手であった父親にスパルタで野球の教育をされており、父親と野球から逃げ出したくて苦しんでいました。最終的に野球を突き詰める決意をし、巨人軍へ入団。左腕を壊し引退後、失踪をします。

古谷徹さんは『巨人の星』のファンだったらしく、自分が主人公を演じるとは思ってもいなかったようです。

古谷徹が演じたキャラ【7】『銀魂』エリザベス

 

アニメ『銀魂』では、普段はプラカードでコミュニケーションを図っているエリザベス役を演じた古谷徹さん。エリザベスは、桂小太郎の相棒として生活している謎の宇宙生物です。

『機動戦士ガンダム』のパロディ回でエリザベスの声をあてて、「エリザベスの声は誰?」と注目が集まりました。


古谷徹さんが演じるキャラは爽やかな好青年やコミカルなギャグキャラ、熱血少年まで幅広く魅力的ですね。基本的に声色は変えずに演技をしていますが、微妙なニュアンスや高い演技力でひとりひとりのキャラを演じ分けています。これからも古谷徹さんが担当するキャラから目が離せませんね。