舞台を観に行くと、もっと近くで観たいなぁ……と感じることも多いのではないでしょうか。そんな時に便利なのが、オペラグラスです。
オペラグラスとは、オペラやバレエなどの観劇に使われるコンパクトサイズの双眼鏡のこと。
オペラグラスと双眼鏡は何が違うの?と思われがちですが、オペラグラスはガリレオ式と言われているシンプルなレンズが使われているのが特徴。そのため、倍率は双眼鏡に比べると低いです。
一方、双眼鏡は凸レンズのほかにプリズムが使用されており、オペラグラスよりも複雑な作りとなっています。その結果、オペラグラスよりも倍率が高く、視界がよりはっきりとしますよ。
近年は、観劇用にオペラグラスではなく、双眼鏡を使っている人の方が圧倒的に多いです。しかし昔からの名残もあり、観劇で使う双眼鏡のことはオペラグラスと呼ぶ傾向にあります。
オペラグラスのおすすめは?観劇やコンサートに最適なアイテム7選

舞台やコンサートで欠かせないオペラグラス。観劇が趣味になると、より良く見えるオペラグラスが欲しい……と思い始めますよね。そこで今回は、オペラグラスの選び方やおすすめのオペラグラスなどをご紹介します。ぜひ、新しくオペラグラスを購入する時の参考にしてくださいね。
【目次】
- オペラグラスとは?
- オペラグラスの選び方は?
- おすすめのオペラグラス【1】SuperSunny(スーパーサニー) 双眼鏡 コンサート 10倍 10x22
- おすすめのオペラグラス【2】OLYMPUS(オリンパス) 双眼鏡 8×21 DPC I
- おすすめのオペラグラス【3】Nikon(ニコン) 遊 4×10D CF
- おすすめのオペラグラス【4】Vixen(ビクセン) 双眼鏡 コールマンH10×25
- おすすめのオペラグラス【5】Nikon(ニコン) ACULON T02 8x21
- おすすめのオペラグラス【6】Vixen(ビクセン) 双眼鏡 アトレックII HR10×32WP
- おすすめのオペラグラス【7】SANTEPLUS(サンテプラス) カブキグラス
オペラグラスとは?

オペラグラスの選び方は?

オペラグラスはたくさん発売されているので、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
■倍率で選ぶ
オペラグラスを選ぶ時に一番にチェックしたいのが倍率です。小劇場でオペラグラスを使う場合は、3倍や4倍程度でOK。ただし、帝国劇場や宝塚大劇場などの大きな劇場やドームコンサートで使いたい場合は、8倍~10倍程度のオペラグラスがおすすめ。
■明るさで選ぶ
コンサート会場や劇場は暗いことも多いので、ストレスなくオペラグラスを使うためには明るく見える製品を選んでください。倍率が上がるとどうしても明るさの数値が低くなってしまうので注意が必要。明るさの数値が「5」以上を選ぶと失敗しにくいでしょう。
■重さやサイズで選ぶ
オペラグラスが重いと、長時間手で支えるのが辛いですよね。腕の筋力に自信がない方は、できるだけ軽量タイプを選ぶと良いでしょう。コンパクトなサイズ感なら持ち運びも便利です。
■眼鏡対応かどうか確認する
眼鏡を着用している人は、アイレリーフの長さをチェックしましょう。
アイレリーフとは、肉眼の位置と接眼レンズの距離を示す数値のこと。眼鏡をかけている人は、アイレリーフが15mm以上のオペラグラスなら快適に使えますよ。
ネットで購入すると見え方が不安……という方は、ヨドバシカメラやビックカメラなど大手電気店で一度見え方を試してみると良いでしょう。
おすすめのオペラグラス【1】SuperSunny(スーパーサニー) 双眼鏡 コンサート 10倍 10x22
SuperSunny(スーパーサニー)の双眼鏡 コンサート 10倍 10x22は、プチプラ価格なのでオペラグラスを気軽に試してみたい方におすすめ。
Amazon(アマゾン)などの通販サイトでは、3,000円以下で購入することができますよ。アイカップが目元にフィットし、手ブレを防いでくれるのもポイントです。
SuperSunny(スーパーサニー) 双眼鏡 コンサート 10倍 10x22
¥3,480
販売サイトをチェックおすすめのオペラグラス【2】OLYMPUS(オリンパス) 双眼鏡 8×21 DPC I
OLYMPUS(オリンパス)の双眼鏡 8×21 DPC Iは、オペラグラス初心者さん向けの定番人気アイテム。
8倍で明るさ6.9という数値なので、ミュージカルやバレエ、歌舞伎鑑賞などにもぴったりですね。丸いフォルムが持ちやすいのもおすすめポイントのひとつ。
おすすめのオペラグラス【3】Nikon(ニコン) 遊 4×10D CF
カメラのメーカーとしてもお馴染みのNikon(ニコン)からもオペラグラスが発売されています。
遊 4×10D CFは、倍率が4倍なので小劇場での観劇におすすめ。65gと軽量なので、腕の筋力がない女性にも支持されています。
Nikon(ニコン) 遊 4×10D CF
¥14,080
販売サイトをチェックおすすめのオペラグラス【4】Vixen(ビクセン) 双眼鏡 コールマンH10×25
Vixen(ビクセン)のオペラグラスはやや値が張りますが、その分高性能なものが多いので日常的に観劇を楽しむ人達に人気があります。
双眼鏡 コールマンH10×25は、Vixenとキャンプ用品メーカーで有名なコールマン社がコラボしたアイテム。そのため、観劇はもちろんアウトドアでの使用にもおすすめ。
Vixen(ビクセン) 双眼鏡 コールマンH10×25
¥9,625
販売サイトをチェックおすすめのオペラグラス【5】Nikon(ニコン) ACULON T02 8x21
Nikon(ニコン)のACULON T02 8x21は、光の透過率を高める多層膜コーティングが採用されているので明るく、くっきり見えると評判。
レッド以外にもブルーやグリーンなどカラー展開が豊富なので、推しカラーでオペラグラスを選びたい人にもおすすめです。
Nikon(ニコン) ACULON T02 8x21
¥7,150
販売サイトをチェックおすすめのオペラグラス【6】Vixen(ビクセン) 双眼鏡 アトレックII HR10×32WP
本格的なオペラグラスが欲しい方におすすめなのが、Vixen(ビクセン)の双眼鏡 アトレックII HR10×32WP。
10倍という高倍率なのに、明るさ10.2という高性能。
2階席でもアトレックII HR10×32WPを使えば、まるで1階席の最前列に座った時のような感動を味わうことができます。
390gのオペラグラスをずっと持っていると重い……というデメリットはありますが、観劇していたらいつの間にか筋力がアップしていたという口コミも。
観劇しながら筋トレできる、と考えれば一石二鳥ですね。
Vixen(ビクセン) 双眼鏡 アトレックII HR10×32WP
¥22,763
販売サイトをチェックおすすめのオペラグラス【7】SANTEPLUS(サンテプラス) カブキグラス
SANTEPLUS(サンテプラス)のカブキグラスは、発売された時にSNSを中心に大きな話題となったメガネ型のオペラグラスです。
メガネとオペラグラスがドッキングしたデザインなので、手で固定することなく快適に使うことができますよ。
新国立劇場や帝国劇場では有料のレンタルも行われているので、一度試してみてはいかがでしょうか。
オペラグラスの選び方やおすすめアイテムをご紹介しました。俳優さんの演技や顔をよりはっきりと見たい方はオペラグラスを使ってみてはいかがでしょうか。オペラグラスを使えば観劇ライフがさらに充実すること間違いなし。ぜひこの機会に、お気に入りのオペラグラスをチェックしてみてくださいね。